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「石の思考」
−手塚登久夫と芸大石彫−
会期: 2005年10月6日(木)-23日(日)
月曜休館(ただし10月10日は開館、10月11日は休館)
午前10時〜午後5時(入館は閉館の30分前まで)
会場: 東京藝術大学大学美術館 陳列館

 今年度をもって、彫刻科ならびに石彫研究室の中心教員として後進の指導にあた られてきた手塚登久夫先生が定年退任されます。そこで私たちは本学大学美術館 にて開催される退任記念展に合わせて、手塚先生の教えを受け、且つ石彫を続け ている卒業生による展覧会を陳列館にて企画しました。しかし、卒業生全てとな ると会場、展覧会構成からして無理があります。残念ではありますが、本展覧会 の参加作家を先生の在任中に指導を受けた後、彫刻科ならびに取手石材工房で講 師、助手として関わった卒業生に限定したことをご理解いただきたい。
 本展覧会は、これまでの芸大石彫4半世紀の一端を通覧する目的ではなく、手塚 先生の退任記念を機会に、現代における石彫の魅力を22名の彫刻家が、個々の 石の思考をもって展覧するものであります。
 東京藝術大学彫刻科助教授 林武史

出品作家:
手塚登久夫
田中康二郎
信太進
前川義春
林武史
虎尾裕
関孝行
丸山富之
相澤久徳
塚本悦雄
原真一
古屋一弘
野尻聡
森淳一
浅川洋行
佐藤正和
内山士郎
本間広基
清水啓一郎
阿部光成
竹内智美
辻英明

観覧料: 無料
<問い合わせ>
東京藝術大学美術学部彫刻科研究室:03-5685-7578
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