学生?教職員 各位
東京藝術大学では、これまでも、新型コロナウィルス感染症予防のため、各種対応をとってきたところですが、今般の情勢をふまえ、キャンパスの安全を確保し、ひいてはコロナウイルス感染拡大を抑制するため、本学の学生、教職員においては、以下の事項について適切に対応?行動をとるように要請いたします。
1.健康状態の確認について
自身の体調を管理することが大前提であることから、毎日検温する等の健康状態の確認を行ってください。
2.自宅待機措置について
風邪の症状や発熱(37.5 度以上)がある場合には、自宅待機してください。各自、2週間程度の食料などを事前に確保しておくことが望ましいです。
また、教職員については、2月26日付け通知「新型コロナウィルス感染症対策としての自宅休養措置について(通知)」に従ってください。
3.イベント等の取り扱いについて
これまでの感染例の分析によると、換気が少ない閉鎖空間で複数人が一定時間、手を伸ばせば触れる距離で会話等をするような機会が危険であることが分かりました。
大学が主催するイベント等については、上記の点を十分に留意し、会場の状況等を踏まえ、開催の必要性を改めて検討してください。
開催しなければならないイベント等については、感染機会を減らす措置をとってください。
(予防対策例)
参加者への手洗いの推奨、アルコール消毒薬の設置、風邪のような症状のある
方には参加をしないよう依頼、こまめな換気、参加者の制限、参加者間の距離の確保等
(開催の必要性を検討するにあたっての観点)
東京都が主催イベントの取扱を定めた資料が参考になりますので、適宜参照してください。(https://www.seisakukikaku.metro.tokyo.lg.jp/information/event01.html)
4.危機管理意識をもって行動すること
今がまさに、新型コロナウィルスの感染の流行を早期に収束させるために極めて重要な時期にあるということを改めて理解し、不要不急な旅行(私的旅行、出張等)を控える、人の多く集まるような場所に赴かない、など感染拡大の危険を高める行為を慎んでください。
5.新型コロナウィルス感染症流行地域から帰国した者について
外務省が「感染症危険情報レベル2」以上を設定した国?地域から帰国(又は滞在)した場合は、帰国後2週間は、外出を控え自宅に滞在し、健康状態の確認を必ず行ってください。
6.海外渡航の自粛について
海外情勢が不透明であり、思わぬ場所で入国拒否や行動制限(隔離、フライト運休等)をうけることや帰国が困難になることが想定されることから、海外渡航(出張、私的旅行)については、原則自粛してください。
外国人留学生の方で、出身国から帰国を指示された等の特別な事情がある方は、国際企画課(intl-tua@ml.geidai.ac.jp)へ相談してください。