学生の皆さんへ
近年大学生による大麻の所持や使用の疑いなどによる摘発が増加しており、深刻な社会問題となっています。
合法ドラッグや脱法ハーブなどのいわゆる「危険ドラッグ」や、「ゲートウェードラッグ(入門薬物)」と称される大麻や覚醒剤などの薬物(ドラッグ)の使用は、心と体に悪影響を及ぼし、人格の破壊へと導かれます。また、本学学生としての身分にも大きな影響を与えることは明白です。
薬物(ドラッグ)は、乱用や売買だけでなく、所持するだけでも違法です。「疲労回復に効果がある」などの甘い言葉や「一度だけなら」といった軽い気持ち、誤った情報に左右されることなく、きっぱりと拒否する強い意志を持つ必要があります。
ストレスや不安、孤独な気持ちから決して違法薬物に手を出さないでください。
また、自身の周囲の友人等についても、こうした薬物との関わりを見聞きした場合には、速やかに学生課に相談してください。
学生のみなさんは、いま一度、藝大生としての自覚と責任を持って節度ある行動を心がけてください。